本日、マンガ家、小林よしのりが主宰する
「ゴー宣道場」に初参加した。
「ゴー宣道場」とは毎月一回、
小林を含む5名の師範がテーマごとに
対論する様を公開するというもの。
今回のテーマは「脱原発」
通常は、ゲストは一人か二人だが、
今回は拡大版ということで四名。
錚々たる顔触れ。
女優の木内みどり。
城南信用金庫会長の吉原毅。
ジャーナリストの津田大介。
自民党議員の河野太郎。
皆、それぞれの現場で
「脱原発」の活動をされている。
節電は簡単。
政治家にアプローチする方法。
インターネットをどう活用すればいいのか?
心構えの持ち方などなど・・・・・・
ちょっと頑張れば、
非凡な私たちでも、なにかができる。
そんな希望がわき上がるイベントだった。
いままでネットだけで見てきたが、
生で聞いて、見て、良かった。
やはり生で接することが大事なのだ。
対論の中でも、直に会って話すことの
重要さが語られた。
かといって
ネット・メディアを否定するわけでもなく、
ようはバランス感覚。
興味のある方は、
是非、一度、「ゴー宣道場」のホームページを
見てみてほしい。
https://www.gosen-dojo.com/
ほんで、
できるならば、
小林よしのりの渾身の書
「脱原発論」を買って読んでもらいたい。
こおいう本を買うってだけでも
「脱原発」につながっていくと思う。
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天才マンガ家・いましろたかし先生の最新刊
「原発幻魔大戦」を購読しました。
妖怪も宇宙人も超能力者も出てきません。
主人公は、東京に暮らす平凡な中年サラリーマン(独身)。
コンビニを利用し、スマホでツィッターをする典型的な
現代の日本人。
そんな彼の、
3.11以降の原発報道を追いつづけ、
解消しようのない怒りと嘆きをつのらせてゆく
日々を、淡々と綴る。
反原発運動に参加するも、どこか空しい・・・・・
「黙ってやられるだけなのか!?
俺はもう原発とTPPでウツ病だぜ・・・
どうしてくれんだよ!?」
僕たちに最も欠けているのは、
「絶望する力」かもしれん。
絶望の天才、
いましろたかしの力作マンガを読んで
是非、絶望してもらいたい。
それぐらい、ヤバい。
いま、この国は。
タイトルは有名SF小説からの引用だが、
今、僕たちが生きている日常は、
SF小説以上の異常世界だということだろう。