友人から『ブラック・ジャック創作秘話』というマンガを借りました。
ブラック・ジャック時代の手塚治虫の仕事にかける姿を描いた作品です。
手塚の凄い伝説は、色々聞いてきましたが、本当に凄すぎる人だな~と改めて感動しました。
全編、熱い、凄まじいエピソードの連続です。
手塚自身も格好いいけど、彼を支えた編集者、アシスタントたちも格好いい。
詰め込みすぎのスケジュール、クオリティーへのあくなき追求のため、
周囲の負担も尋常じゃありません。
当然、怒りや恨みも買います。
ですが、皆、原稿があがった時の、手塚の笑顔に、
つい許してしまうのだそうです。
そういえば、黒澤明のスタッフも同じことを言ってしました。
人の心を動かすのは、とびきりの笑顔。
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