観ているつもりになっているけど
実際はきっちり観ていない映画ってのがあります。
『ポルターガイスト』を観ました。
1982年の作品なので、
出だしは結構ゆったりしています。
で、だんだんと怪現象が起こります。
ポルターガイスト現象というと、
不気味なイメージだったのですが、
特撮がウリなのでしょう、
かなり派手な展開になってゆきます。
子ども部屋の扉を開けると、
ベッドやら家具やらがグワングワン飛び交うのには
「騒がしすぎ!」と笑ってしまった。
せっかく購入した家が、エライ事になって
たいへんな想いをさせられる一家の姿に
憐憫の情を抱きました。
ホラー映画というより、
家庭人情ドラマとして楽しめました。
ラスト、 クッタクッタに疲れ切った一家に
「ご苦労様です!」と言ってあげたくなりました。
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