忍者ブログ


[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



[ 2024/11/24 15:35 | ]
妖怪考
youkai.jpg























先日、最近よく通っているご飯処、
まんま みじんこ洞にて行われた
妖怪絵師によるトークイベントなるものに
行ってきました。

改めて思ったのは、妖怪というモノは
たいへん曖昧なカテゴリーだなということです。
そもそも「モノ」っていいのかどうか。

曖昧・・・・・・・つまり、いい加減、ユルいということです。

京極夏彦が、
現代では、妖怪はキャラ化していると指摘していましたが、

そーなると、妖怪は元祖・ゆるキャラということになります。

つーか、ゆるキャラが、妖怪の現代版ってことか。
たいがい地方発だしね~。

みうらじゅんの「ゆるキャラ」というカテゴライズは、

水木しげる大先生が、戦後、妖怪をキャラクター化した
行為に近いのかな?

いろんな妖怪がありますが、
ユルいどころではありません。

「びろーん」とか、ほとんど意味を成してないのも
あります。

妖怪は、なんでもあり。
なんでも、妖怪になる。

なんでもかんでも妖怪にしてしまう感性って
ダジャレ好きな感性に近い気がする。

みなさん、よーく考えてみてください。
町の至るところにダジャレが溢れています。

商品名やキャラクター名にダジャレの多いこと!

これって、国民性?

いつか妖怪とキャラとダジャレの関係性について
考察してみたいと思います。

日本人の言語感覚の本質に迫れるのではないかと
うっすら直観しています。
PR


[ 2011/12/13 22:15 | Comments(0) | TrackBack() | 資料 ]

トラックバック

トラックバックURL:

コメントを投稿する






<< 妖怪考②  |  ホーム  |  巨星VS神様 >>