先日、最近よく通っているご飯処、
まんま みじんこ洞にて行われた
妖怪絵師によるトークイベントなるものに
行ってきました。
改めて思ったのは、妖怪というモノは
たいへん曖昧なカテゴリーだなということです。
そもそも「モノ」っていいのかどうか。
曖昧・・・・・・・つまり、いい加減、ユルいということです。
京極夏彦が、
現代では、妖怪はキャラ化していると指摘していましたが、
そーなると、妖怪は元祖・ゆるキャラということになります。
つーか、ゆるキャラが、妖怪の現代版ってことか。
たいがい地方発だしね~。
みうらじゅんの「ゆるキャラ」というカテゴライズは、
水木しげる大先生が、戦後、妖怪をキャラクター化した
行為に近いのかな?
いろんな妖怪がありますが、
ユルいどころではありません。
「びろーん」とか、ほとんど意味を成してないのも
あります。
妖怪は、なんでもあり。
なんでも、妖怪になる。
なんでもかんでも妖怪にしてしまう感性って
ダジャレ好きな感性に近い気がする。
みなさん、よーく考えてみてください。
町の至るところにダジャレが溢れています。
商品名やキャラクター名にダジャレの多いこと!
これって、国民性?
いつか妖怪とキャラとダジャレの関係性について
考察してみたいと思います。
日本人の言語感覚の本質に迫れるのではないかと
うっすら直観しています。
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